GHz music storeによるレーベル「GHz」によるLive MIXシリーズの第四弾はデジタル・グラインドのオリジネーター”OZIGIRI”によるライブ・アルバム!
昨年末に発表されたOZIGIRIの3rdアルバム「電子粉砕神罰」をベースにコンピ収録曲や書き下ろしの新曲を詰め込み、原曲より速さマシマシになったトラックでお贈りする狂気の1発録りスタジオライブ盤!
アーティスト:OZIGIRI
タイトル:電子粉砕劇場
レーベル:GHz
品番:GHz-004
フォーマット:CD
Track List
1.救済の門
2.神罰
3.Back To Hell
4.因果応報
5.Love is Eternal
6.救いはない
7.Wolf Of Hardcore Street
8.Yes! Grind No! Pop
コメント
日本を代表する新世代グラインダーと言えば彼のことだ。
いや、グラインドコアのみならずメタル/ハードコア/ブレイクコア等
あらゆる(極端に騒がしい)アンダーグラウンドミュージックの未来の姿と言っても過言ではないだろう。
彼の音楽にはアニメ/漫画/ゲーム/映画など普遍的な文化のマニアックな部分が噛み砕かれ、落とし込まれている。
日本の新しいオタク文化たりうる音楽がOZIGIRIのそれなのだ。
前置きはここまでにしよう。
そのOZIGIRIがライブアルバムをリリースするとのことで拝聴させていただいた。
彼のライブは何度も観たことがあるが、この音源を聴いた第一印象は「ストイックさが増している」だった。
今までのライブパフォーマンスももちろん素晴らしいものであったが、
今回の音源に収録されている演奏は限りなく無駄を排除しデジタルグラインドの邪悪かつ非道な部分をひたすらに追い求めている印象だ。
約20分間このような極端な音楽を奏でるのはおそらく肉体的にも精神的にもかなりダメージを食らうだろう。
まるで自らに「神罰」を与えるようなパフォーマンスである。まさに「救いはない」音楽なのだ。
しかしそれでも彼は演奏をやめないだろう。
日本のオリコンチャートベスト10がすべてエクストリームミュージックで埋め尽くされるその日まで。
日本のデジタルグラインドの現在地を知る意味でもこの音源は一度聴いておくべきだ。
– murata/deathcount
OZIGIRI「電子粉砕劇場」リリースおめでとうございます!!
2011年にNotebook Recordsからスプリットアルバムをリリースさせていただきました。RoughSketchです。
OZIGIRIさんの作品は、激しくて荒々しい中にトリッキーな作り込みがされていて最高です!
今回はライブアルバムということで、息つく暇もないOZIGIRIライブを疑似体験できます。
大音量で聴いていると、自分も叫びたくなる衝動に駆られます。危険です。
これ以上ハードな音はなかなか無いでしょう。ハードな音を追求するなら絶対OZIGIRI!
– RoughSketch (Notebook Records)
「電子粉砕劇場」の発売を記念して、MHz制作によるオフィシャル・Tシャツが発売!電子粉砕劇場のジャケットを使用したインパクト大な1枚!
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【OZIGIRI】
2008年10月に活動開始したZUHOによる1人ユニット。
グラインドコア、デスメタル、スピードコア、ブレイクコアをごちゃ混ぜにした超高速暴力的異形サウンド「デジタルグラインドコア」を掲げ、その普及…..そして、クラブサウンドとバンドサウンドの垣根を破壊せんと日々暗躍する。
国内ではクラブイベントだけに留まらず「浅草エクストリーム」等のエクストリーム・バンド系のイベントにも次々と殴りこみ、超高速サウンドをバックに暴れ狂い観る者を唖然とさせている。
3枚のアルバムとDJ Schwarzenegger、Roughsketch、Filthyらとのスプリットアルバムをリリース。
また、国内外問わず様々なアーティストのリミックスも手がけ悪意ある音源を日々世界中にばら撒く。
2013年度より約1年間封印されてしまっていたが、4年ぶりのフルアルバム「電子粉砕神罰」を引っ提げ現世に復活。
そして2015年、狂気のスタジオライブアルバム「電子粉砕劇場」を発表した。
ZUHOによる鼓膜破壊活動はまだまだ続く。