インダストリアル・ハードコア~テラーコア~ハード・テクノ~ガバを自由自在にミックスしてフェティッシュでハードなコア・サウンドを生み出す大注目のKilbourneがPRSPCTからEPを発表!
インダストリアル・ハードコアのプロダクションをベースにハード・テクノ的なフィジカル度の高いグルーブを見事に掛け合わせた「Society Scandal」は確実にKilbourneにしか作り出せないであろう名曲。絶叫ボーカルの使い方も絶妙でクラブやRaveでモッシュピットを巻き起こす真の意味でハイブリッドな1曲です。
続く「Cathedral」は伝統的なUSハードコア・サウンドを現代的に仕上げたトラックで、90年代のハードコア・ファンも虜にするはずです。そして、スピードコア・シーンのカリスマであるDJ Naroticとのコラボレーション第二弾となる「New York Takeover」はD.O.A.に続く、USスピードコア・クラシック。今後この曲は大きな意味を持つのではないでしょうか。
ラストの「Razor Eater」もKilbourneがDJミックスで突き詰めていたダンサブルなハードコアの側面を凝縮したトラックです。
USハードコアのメンタリティとプライドを継承しつつも、そこだけに囚われないオープンマインドな姿勢とプロダクション、そして豊富な音楽知識によって歪かつ美しいオルタナティブなハードコアを完成させています。全曲ともにハードコア・ファン以外も魅了する名曲揃いのEP。2022年もKilbourneの活動から目が離せません!