DOROHEDORO Original soundtrack – 収録アーティスト紹介 PT3

DOROHEDORO Original soundtrack

本日も、日本最狂マンガ『ドロヘドロ』のオリジナル・サウンドトラックに参加したアーティスト達をご紹介!
第3弾の今回は、Ghengis、Dead Fader、NAH、Dr Das(Asian Dub Foundation)、Roly Porterをピックアップ!

前回前々回の記事も合わせて御覧ください!!

 

s_Ghengis photo Doro

Ghengis
https://soundcloud.com/ghengis_gorgonn

Ghengisは音楽プロデューサー、ダブミキサーGorgonnによるプロジェクト。Sci-fiステッパスサウンドをモチーフに、強度にコンプレッションされた低周波、ドローンやホワイトノイズが混在一体となった終末的な電子音楽を制作。2013年から拠点をイギリスからドイツのベルリンに移し、2015年にGhengisとしての活動を始める。

2005年に渡英、King Midas SoundのKiki Hitomiと共にタブパンクユニットDokkebi Qを結成。アメリカSXSWやイギリスのGlade、オーストリアのElevate Festival等で公演。その後Shigeru Ishihara (DJ Scotch Egg)と共にDevilmanとして活動開始。ベルリンのSmall But Hard Recordingsと東京のMurder Channelからアルバムを2012年に発表し、ベルギーのDourやイギリスSupersonic Festival等、ヨーロッパ各地を興行する。

またサウンドエンジニアとしても、The Bug, King Midas Sound, Dean Blunt/Hype Williams, Bo Ningen, Seefeel等のツアーのFOHライブダブミックスを担当。2015年よりThe BugのKevin Martinが所有する、Siren Sound Systemのシステムエンジニアリングも務める。

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Roly Porter
http://www.rolyporter.com/



Jamie Teasdale (Kuedo)と共にダブステップ創世記に数多くのクラシックをシーンに残した伝説的なユニット「VEX’D」のメンバーである「Roly Porter」。
2004年にVEX’Dとしてデビュー作「Pop Pop / Canyon」を発表、続けて「Lion / Ghost」、「Function」の2枚のシングルをリリースし、2005年にはPlanet-Muからシングル「Gunman / Smart Bomb」、そして今も語り続けられている名盤にしてVEX’Dの1stアルバム「Degenerate」を発表。
このアルバムではブレークス~UKガラージ~ドラムンベースの要素とダブステップ、グライムを掛け合わせたハイブリッドなサウンドにインダストリアル、音響、ノイズまでもを取り入れた革命的な楽曲を世に残した。

2011年にはRoly Porterの初のソロアルバム「Aftertime」をSubtextから発表。激重なノイズとベースを軸に攻撃的なインダストリアルな楽曲やモダン・クラシックな楽曲など、VEX’Dとは違った側面を見せた。
オンド・マルトノ奏者にしてピアニストの「Cynthia Millar」とのコラボレーション作品や、大御所テクノ・アーティスト「Surgeon」のリミックス、そして「Armour」名義ではディープなダブステップをリリースし、常に革新的で刺激的な作品を発表している。

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Dr Das
https://drdas.bandcamp.com/

1993年にロンドンにて在英のインド・バングラデシュ系のメンバーによって構成されたバンド「ASIAN DUB FOUNDATION」の中心メンバーであり、ベーシスト。

95年にASIAN DUB FOUNDATIONのデビューアルバム『FACT AND FICTIONS』を発表。ダブ、パンク、ジャングル、ヒップホップ、バングラなどをミックスした個性的で扇情的なサウンドに痛烈な社会批判や政治的メッセージを込めた歌詞で衝撃的なデビューを飾る。現在までに数多くのアルバムをリリースしており、イギー・ポップ、エイドリアン・シャーウッド、シネイド・オコナーとのコラボレーションやビースティ・ボーイズ、レディオヘッド、プライマル・スクリームとのツアーで国境やジャンルも越えて世界中のリスナーに支持されている。また、フジロック・フェスティバルにも度々来日しており、日本での人気も高い。

DR DASは2006年に初のソロアルバム「Emergency Basslines」を発表。ASIAN DUB FOUNDATIONとは違ったノイジーでミニマル、そしてストロングなダブのスタイルを披露しており、現在までにコンスタントにソロ作品を発表。2015年にはニューアルバム「Outsider Dub」を発表した。

s_NAH

NAH
https://nahstuff.bandcamp.com/



ヒップホップとパンクを軸にジャズ、ブルース、ノイズ、サイケデリックを異次元レベルでミックスさせた驚異の音源を発表している未だ謎の多いプロデューサー/ドラマー。
現在までにカセットテープを中心に作品を発表しDIYな活動を続けており、コアなアンダーグラウンド・シーンにて今最も注目を集めているアーティストの一人である。

s_DeadFader

Dead Fader
https://soundcloud.com/deadfader


2010年にUKの次世代インダストリアル・ユニット「CLOAKS」主宰のレー ベル「3by3」から発表されたデビューアルバム「Corrupt My Examiner」でアンダーグラウンド・シーンに衝撃を与え、King Cannibal、Hecq、BO NINGENへのリミックス提供や、Kid606の「Tigerbeat6」からのEPリリースで、エレクトロニックミュージック・シーンからノイズミュージック・シーンのリスナーまで虜にし、Justin K. Broadrick(GODFLESH)、Clark、Aaron Turner(Isis)らからも絶賛されている注目の若手電子音楽家。

枠にとらわれないノイジーでハードなビートとベース、唯一無二のデジタル・ディストーションサウンドで世界中のダンスフロアを熱狂させており、インダストリアル・ファンクと称されるDead FaderのLiveパフォーマンスは非常に評価が高くヨーロッパを中心に様々な大型フェスティバルに出演している。

サントラに参加したアーティスト達によるインタビュー&DJミックスも公開中!
http://ghz.tokyo/category/pickup/dorohedoro-original-soundtrack/