9/22 – MALA in Japan feat BACK TO CHILL 18th Anniversary

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ダブステップを日本に伝え広めたパーティー「Back To Chill」が18周年パーティーを9月22日(日・祝前日)渋谷Spotify O-EASTと東間屋にてダブステップのオリジネーター・MALAを迎えて開催!

主宰・GOTH-TRADがUKのダブステップシーンと繋がるきっかけとなった自身のタイトル『Back To Chill』を由来に、2006年に始動した本パーティは、日本初のレギュラーダブステップパーティとして話題を呼び、国内のヘッズのみならず、海外のベースミュージックファンからも注目を集める存在となった。ここ数年は渋谷ENTERを拠点に隔月第一木曜日に開催されている『Back To Chill』(以下、BTC)だが、今年のアニバーサリーはGOTH-TRADの盟友でもあるMALAの6年ぶりの来日公演としてSpotify O-EAST & 東間屋 = MIDNIGHT EASTでの開催が決定。

UKダブステップシーンにおける最重要クルー・DMZの創設メンバーであるMALAは、BTC始動の年と同じ2006年に自身のレーベル〈Deep Medi Musik〉を設立して以来、これまでにSkream、Swindle、Calibre、Kahn、そしてGOTH-TRADなど、ベースミュージックを代表する数多くのアーティストの作品を世に送り出してきた。

BTC 18周年を祝うべく、メインフロアにはMALAのほか、キャリア30年を超える日本のヒップホップシーンのパイオニア、DJ KRUSHが登場。この日はベースセットでのプレイとなる。さらには大阪発のダンスミュージックコレクティブ『FULLHOUSE』からライジングスター・SAMOに加え、BTCレギュラーのHELKTRAMとMØNDAIGAによるB2Bセット、そして首謀者・GOTH-TRADはライブセットを披露する。ヴィジュアルはもちろん、パーティ初期よりVJとして参加しているDBKNが担当する。

東間屋にはRave Racers所属のCYBERHACKSYSTEMをはじめ、『VIXLATIXN』、『TRAPEZE』の共同主催者・EVE、貞淑のオーガナイザー・Medical、BTCメンバーであるMEMEとyuittyによるB2Bセット、そしてBTC設立当初からのレジデントである100madoに加え、同じくレギュラーのCITY1がラインナップされた。

さらに、アパレルブランド〈NISHIMOTO IS THE MOUTH〉とのスペシャルコラボレーションも実現。ホワイト&ブラックの2色展開のTシャツが販売される(会場限定販売予定)。

『MALA in Japan feat BACK TO CHILL 18th Anniversary』
2024年9月22日(日・祝前) OPEN & START 23:00
会場:東京・渋谷 MIDNIGHT EAST(Spotify O-EAST ⇄ Azumaya)
料金:
DOOR ¥5,000 / EARLY BIRD ¥3,000* ADV. ¥4,000
BEFORE 12PM, UNDER23 ¥3,000

出演:
[Spotify O-EAST]
MALA
DJ KRUSH
SAMO(FULLHOUSE)
HELKTRAM B2B MØNDAIGAI
DBKN -VISUAL-
and
GOTH-TRAD (LIVE SET)

[AZUMAYA]
CYBERHACKSYSTEM
EVE
Medical
ykah
MEME B2B yuitty
CITY1
100mado

[FOOD]
TAKOBAR
MAGHARIBI

*EARLY BIRD:300枚限定、販売期間8月16日(金)まで)

MALA
ロンドンのサウス・ノーウッドで生まれ育ったMalaは、今世紀に入った頃からUKの音楽シーンにおけるパイオニア的役割を果たしてきた。彼のプロデューサーとしての活動は、ダブステップがその名で呼ばれるようになる以前から、その最も原始的な成分でダブステップの音楽のるつぼをかき混ぜた。Malaは、モダンベースミュージックにおいて最も影響力のあるダンスと、このムーブメントで最も高く評価されている12インチの数々を生み出したクルー、DMZの創設メンバーとして注目を浴びるようになった。
2006年、Malaは自身のレーベルDeep Medi Musikを設立。Malaのより実験的な創作のための場所として構想されたこのレーベルは、やがて異なる方向性を持つようになった。現在、Deep Mediは、シーンで最も多岐にわたるアーティストたちが集まる場所の一つとなっている。”私はただ、他のプロデューサーにプラットフォームを提供したかっただけです。”とMalaはCLASHとのインタビューで語っている。設立以来、このアジェンダを掲げたレーベルとMalaは、UKベースの青写真を発展させ続けてきた。そして、Skream、Swindle、Silkie、Commodo、Calibre、Goth-Trad、Truth、Kahn、Egoless、その他多くのジャンルを代表するアーティストのクリエイティブな作品をサポートしてきた。また、このレーベルはジャンルを超えた活動も見せており、近年のグライムを象徴するトラックのひとつ、Sir Spyroの”Topper Top”も世に送り出した。
過去20年にわたるMalaの活動は、一つの世代のミュージシャンやプロデューサーたちにインスピレーションを与えてきた。このサブベースの響く音楽の境界を押し広げながら、サウスロンドンをルーツとするサウンドを発展させ続け、今なお新たな影響に飢えている。
自宅を使ったこじんまりとした会場から世界的なフェスティバルまで、Malaにとってはすべてが、エネルギー、カルチャー、そしてコラボレーションによって、エレクトロニックミュージックの最もエキサイティングな一角を牽引するという、一つのことに帰結する。