RoughSketch

What’s your favorite thing of all time? PT.7 by RoughSketch

comment 0
What's your favorite thing of all time?

今回は札幌を拠点に活動しているハードコア・クリエイターのRoughSketch氏にチャートを
提供していただきました!

RoughSketch氏は、ハードコア・テクノを軸にドラムンベースやトラップなどのベースミュージック、更にJポップやアニソンの要素も取り入れた圧倒的なオリジナリティーとクオリティーを持った楽曲を製作し、ご自身主催のレーベル「Notebook Records」を中心に作品をリリース。

KONAMIの「BEMANI」への参加や、オランダのハードコア・レーベル「Megarave Records」からのリリースなど、ジャンルや国境を越えて活躍し続けている、国内ハードコア・シーンに欠かせない素晴らしいアーティストです。

RoughSketch氏の作品はNotebook RecordsのWebショップ「Notebook Records Shop」で試聴できますので、是非チェックしてみてください!

What’s your favorite thing of all time? PT.7 by RoughSketch
https://twitter.com/uno_roughsketch
http://notebookrecords.net/

RoughSketch

はじめまして。札幌を拠点に活動しているRoughSketchと申します。
Gabba、Hardcore Technoを軸にして色々な音楽を作っています!

「創作活動において影響を受けた10作」

ということで、好きな音楽は沢山あるのですが
今回は「自分の制作に影響を与えた作品」に焦点を絞って書きたいと思います。

1. Bob James / Obsession
おそらく、生まれて初めて聞いた打ち込み音楽!
父親が聴いていたこのレコードにあわせてドタバタとはしゃぎ回る
自分の幼少時代の映像が家庭用ビデオに収められています。
暫くの年月、「タイトルがわからないけど聴き覚えのあるフレーズ」ってのが
この曲のフレーズでした。自分では意識していなくても、
根っこに親の聴いていた音楽ってのはあるんだろうなって思います。

2. D-crew / disable dA STACK
初めて「ガバ」って音楽を知った曲!スピード感と重いキックが当時衝撃的でした。
ポップンミュージックというゲームに収録されている楽曲です。
地元のCDショップにガバってカテゴリはもちろん無いし、
ひたすらインターネットで「ガバ」を調べ続ける日々がこの日からスタートしたと思います。

3. King Dale / Utter (Hardcore Power Mix)
disable dA STACKから検索の日々を送るなかで出会った一曲。
ひたすら繰り返される「アタ!アタ!アタ!アタ!」とスクラッチのヤケクソ感!
気が付いたらクセになっていました。この頃からガバ作りたいなーって思ってきたはず。
この曲もそうですが、ガバの曲は結構ギターのサンプリングが入っていたりします。
「サンプリング」ってものを知らなかった自分はバカ正直にギターを買って練習していました(笑
テツトモの「なんでだろう」から練習していましたが、Fで挫折しました。

4. The Prophet & Omar Santana / Power Pill
検索している中で「http://techno.org/electronic-music-guide/」を見つけました。
そこで紹介されているGABBERの中でも一際カッコイイ!と惹かれたのがこの曲。
うねりまくるシンセ、ピッチが変化するキック等、
自分の作るトラックの中で一番影響が大きいのはこの曲だと思います。
このあたりの音が知りたくて、渋谷のGUHROOVYから毎月のようにCDやレコードを取り寄せていただいてました!
中でも「Hardcore For The Headstrong – Japanese Edition」は聴き過ぎた!

http://www.discogs.com/Various-Hardcore-For-The-Headstrong-Japanese-Edition/master/89169

5. Hakkuhbar / Supergabber
なにも考えていないような、底抜けに明るい感じ!
ガバって怖い曲以外でも行けるんだなぁと、色々な意味で吹っ切れるきっかけになりました。僕の所属しているユニット「臨界モスキー党」ではこの手のハッピーガバの影響が出ています。
Supergabber – Hakkuhbar

6. Ophidian / Angel
ちょっと時代が進んでミレニアムハードコアの時代。当時はニュースタイルと呼ばれていたあたり。
「ガバは勢いだ!スピードだ!」と思っていた自分に衝撃を与えたのはこの曲でした。
汚くて重いキックに、綺麗なピアノとメロディを絡ませた劇的な一作でした。
この曲は自身のNotebook Recordsでいうと「MUSCARI」以降の作品に影響していると思います。

[bandcamp width=480 height=600 album=3126052823 size=large bgcol=ffffff linkcol=0687f5 tracklist=false]

7. The Outside Agency & Cooh / Soul Keepers
「Crossbreed」と冠のついたEPから!
この曲きっかけで「スネアドラムに凝るのも面白いんじゃない!?」という感じになりました。2010年はNegative AのBreaking Barriersといい、スネアカッコイイ!って年だったと思います。

Amazon.co.jp: Soul Keepers: The Outside Agency and Cooh: デジタルミュージック

8. Slipknot / The Nameless
説明不要!Slipknot!中でもThe Subliminal Verses収録のThe Namelessは
個人的に相当好きでした。展開のメリハリがあって、個人的にビビッと来ていました。

Amazon.co.jp: Slipknot : The Subliminal Verses Vol.3 – 音楽

9. ユニコーン / 大迷惑
ロックとオーケストラの融合!
音楽のジャンルは混ぜようと思えばなんでも混ぜられるんじゃないかなーっと
思わせてくれた一曲でした。

Amazon.co.jp: 大迷惑 (シングル・ヴァージョン): UNICORN: デジタルミュージック

10. ティム・バートン / オイスター・ボーイの憂鬱な死(本)

ビジュアルの演出だったり、楽曲のメロディだったり…
この本に限らず、ティムバートン監督作品はすごく影響受けています!
http://www.uplink.co.jp/burton/

Amazon.co.jp: オイスター・ボーイの憂鬱な死: ティム・バートン: 本

いかがでしたか?

こちらのチャートは不定期にて掲載していきますので、また次回をお楽しみに!

コメントを残す