What’s your favorite thing of all time? PT.38 by yumeo

What’s your favorite Horror Work?

優れたプロダクションをもとに挑戦心と反骨精神が込められた革新的なテクノをクリエイトしている「yumeo」のチャートを公開!

今月リリースされた待望のニューアルバム『Wild Tale』が海外のインダストリアル・テクノ~ハードコア・テクノ系リスナーやプロデューサー/DJ達から高い評価を受けているyumeo氏。GHz Blogで公開したインタビューも興味深い内容となっていますが、こちらのチャート記事ではより深くyumeo氏の音楽的背景が分る貴重なものとなりました。ニューアルバム『Wild Tale』をまだチェックされていない方はこの機会に是非お聴きください!

“GHz Interview40” yumeo


1.[Es Zieht Mich – Schwefelgelb]

EBMのミニマルさが大好きなのですが、DAFから入ってこのユニットを知りました。
彼ら初期はエレクトロパンクな歌モノのユニットで、中期”Dunkel Vor Den Augen Uns”辺りから硬派なEBMビートメインになっていきましたが、個人的にはこのアルバムとこの曲が大好きです。
yumeoのサウンドはこの図太さをいつも心がけてます。

2.[School youth – Crude Pop Show Time + アルバム全曲]

現Wiennersのフロントマン兼音楽プロデューサー、”玉屋2060%”氏がかつて組んでいたハードコアパンクバンドです。
サウンドと勢いにハマって毎日聴いてました。1日1回は聴かないと気が済まなかった。
アルバム通して一曲って感じで最高!

3.[Nitzer Ebb – Let Your Body Learn]

削ぎ落してそぎ落としてってこのカッコよさになれたら最高っすよね。Muscle and hate!

4.[電気グルーヴ – FLASHBACK DISCO]

やっぱ外せなかった。全てがルーツです。

5.[タッチ!カービィ – BGM]

カービィシリーズのBGMは全体的に好きですが、このタッチ!カービィのBGMの質感と音色は特に好きです。
このゲーム、サウンドテストって機能でBGMとか効果音が再生できるようになっているのですが、
小さいころこのサウンドテスト目当てに遊んでました、DSのスピーカーで聞くとメロディライン音の広がりが
えげつないところがいくつかあって感動してた。最近このテイストを取り入れてます。

6.[THEE MICHELLE GUN ELEPHANT – シャンデリヤ]

High timeというかミッシェル自体がルーツです、この曲とこのアルバムが一番好きです。

7.[I HATE MODELS – Daydream]

初めて聞いたときチカチカした、2016年あたりから一気にニュースクールなロウテクノやインダストリアル系統にハマった、Perctrax,MORD,ARTSって感じで。
自分の中でこんな霧がかかったようなキックで心地が良い体験したことがなかった、未だに引きずっている。

8.[100 gecs – hand crushed by a mallet ]

1stアルバムは、上記のSchool youthと同じ感じで毎日系、えらくドツボにはまった。
個人的にコロナと重なったあの年はインターネット美学と、それを持つ独特な雰囲気のアーティスト達が一気に世界的に市民権を得ていって、再評価も含めて
なんだかんだプラスに動いた感じがあって面白かったです、とてもワクワクしてた。

9.[Dr.feelgood – She Does It Right]

当然の如くたどり着きますね、アベフトシ氏のギターが好きなら、というかミッシェル好きなら。
これは個人的に好きなツボである共通点の意見ですが、Roxette(曲名の方)も含めて、ハードボイルドでダンサブルでかっちりとしたギターと8ビート、
Nitzer Ebbにも通ずる部分があるバイブスだと思ってます。パンクと機械的なノリ、最高!

10.[Mindless Self Indulgence – Shut me up]

そのパンクロックとけたたましい電子音とイカれたゴシックパンクなビジュアルとキャラクターも含めてとても好きなバンドです。
ストリーミングやBandcampでも聴けます、めちゃ好きなのでフィジカルで欲しいのですが、手に入れにくいのが残念。
四枚目にリリースした”if”しか手に入れられてない。代表曲であるこれが一番好きです。
また活動再開してくれたら嬉しいんだけどな。。あわよくばまた来日とか、生で観てみたいですね。