今回は日本を代表する電子音楽的作曲/プロデューサー「OVE-NAXX」のチャートを公開!
2000年初頭から活動を開始されており、02年に自主レーベル「Accelmuzhik」から1stアルバム「Ovnx Shoot Accel Core」を発表。ジャングル、レゲエ/ダブ、ブレイクコア、ノイズ、ロック、など様々なジャンルをごった煮にした唯一無二の楽曲、そして世界観は国内や海外のシーンでも話題となり、DJ /ruptureのレーベル「Soot Records」からのEPのリリースやUKの「Adaadat」からのDONNA SUMMER(DJ Donna Summer/Jason Forrest)とのスプリット・アルバム、ドイツの名門インダストリアル/テクノイズ系レーベル「Hymen Records」からのEPリリースなど、常に異色で異次元レベルの楽曲を発表。
MPCを使ったパワフルでリアルなライブは日本や海外でも多くの人々を魅了しており、MIDI_sai、バクトOsaka、Sónar、Roskilde Festivalなどのフェスにも多数出演されています。
現在は活動の拠点をオーストラリアに移し、今年3月には待望の新作「EXISTENCE FLOWS HERE N THERE」を発表、その後に久々の日本ツアーを行われました。その後は新作EPからの楽曲を中心に未発表曲などを多数収録したMIXCD「Wake Up From The Hard Disck Mix」を発表。
また最近ではケブルジャラプロダクションのメンバーとして監督/音楽を担当した【KEBLUJARA】が ”モントリオール世界映画祭2014″コンペ部門にノミネートする等活動は多岐にわたっています。
今回、OVE-NAXX氏に提供していただいたこのチャートはOVE-NAXX氏の感覚に影響を及ぼした物を10作選んで教えていただきました!
What’s your favorite thing of all time? PT.21 by OVE-NAXX
https://ovenaxx.bandcamp.com/
https://soundcloud.com/ovexxna
MOONDOG
唯一無二 盲目のバスカー・作曲家。自身の魂から奏でる音を生涯追求し続けた純粋な作家のうちの一人やと思います。有名であるとか売れてるとかの次元は芸術の真ではゴミである。と常に感じさせてもらえる。
BOREDOMS
カルチャーショック脳みそ洗濯機ボム。自由で自由で音楽で革命的に概念をめくり返されるような経験をさせられた一枚。チャンピオン。
SCORN
やっぱ常に渋いっすね。
JOHN ZORN
あらゆる音楽を操ることができるマジック作曲能力マン、作曲でサンプリング。いろんな曲をつくるなかでどれもセンス良いし、聴き方の幅も広い。アカデミックな印象もあるけど。
KOYAANISQATSI
Godfrey Reggioの有名なドキュメンタリー映画。一回は見てみるの推薦です。サウンドトラックも Philip Classが手がけてて最高。
DJ/rupture
http://www.negrophonic.com/goldteeththief.htm
このミックスはまさにミックスジュース。
SQUAREPUSHER
電子音楽を聴くきっかけになった人。この時期の作品を一番聴きこんでた。
佐藤 勝
渋い日本映画音楽代表。なんせかっこええしスケールのデカさと大げさ感がいい。
温度高めな人情感、ダイナミック感が今の時代との時間差を感じれて過ぎ去った日本を想像させる。
JIMI HENDRIX
自分にとってストレートにヒーロー。ギターバカ一代ノイズ!!
FUJI ROK FESTIVAL ’97
16歳の時に体験したすげえラインナップに台風が絡まりすべてにおいて脳も身体もぶっ飛ばされ後の人生に影響及ぼされた出来事。
いかがでしたか?
こちらのチャートは不定期にて掲載していきますので、また次回をお楽しみに!