『Savage Sinusoid』から3年、遂に待ち望んだIgorrrのニューアルバムがMetal Blade Recordsから本日リリース!
先行でミュージックビデオが公開された「Very Noise」と「Parpaing」で変わらないIgorrrの世界観と新たな側面を見せ、世界中のファンの期待を集めていたニューアルバム『Spirituality and Distortion』ですが、その期待を超える凄まじい傑作を生みだしました。
前作『Savage Sinusoid』ではバンドサウンドにフォーカスし、ブレイクコア的な要素が抑えられた結果、グルーブを重視したフィジカル度の高い強靭なサウンドを作り上げていましたが、今作ではブレイクコア的な打ち込みを取り戻しつつもバンドサウンドに厚みを増させてグルーブもしっかりとキープした新境地を開拓。
クラックとオペラの側面も強くなり、エスニックなメロディやベースラインのアプローチなど、以前には無かった部分も増え、Igorrrの奇怪な世界観をさらに壮大で深みのある物へと昇格させています。『Hallelujah』の進化系とも言える内容でIgorrrのブレイクコア要素の強い作品がお好きな方も存分に楽しめるはずです。さらに、Igorrrが敬愛していたデスメタル・バンド「Cannibal Corpse」のボーカリスト「George “Corpsegrinder” Fisher」もゲスト参加しているのも注目ポイントです。
先日公開された『Spirituality and Distortion』の制作風景の模様も合わせて見るとアルバムの違った側面が体験出来て、音への意識も変わるかと思いますので是非チェックを!