去年はAaron Spectreとして立て続けに傑作を連発していたDrumcorpsが単独作品としては9年振りとなる作品を発表!
2017年にCode OrangeのShadeとの共作『ITSALMOSTFOREVER』をリリースし、幾つかのリミックスをDrumcorpsとして行っていましたが、単独作品としては 2012年にSuperbad MIDI Breaksからリリースした『Heartstrong』以来。
今作『Better Days』では自身のルーツであるハードコア・パンクに正面から取り組み、なんとギターだけではなく自身のボーカルもフィーチャーしており、非常にフィジカルでハードコアな作風。Aaron Spectreで開拓したアーメン・パンクの要素もアップデートさせ、よりバンド的な作りとなっています。
ポスト・ロック/メタル的なスタイルに特化した2ndアルバム『Falling Forward』で得た経験がAaron Spectreでのグリッチ・ジャングル、ニューロ・パンクと混合し、これまた未知の音楽スタイルを完成させました。
恐ろしいまでのオリジナリティと発想力と構成力、ダンスミュージックとバンドミュージックの最良のバランスを作り出した傑作です。