DOROHEDORO Original soundtrack – 収録アーティスト紹介 PT2

DOROHEDORO Original soundtrack

日本最狂マンガ『ドロヘドロ』のオリジナル・サウンドトラックに参加したアーティスト達をご紹介!
二度目となる今回は、Candie hank、hanali、Shitwife、Shackleton、Down Jones Brotherhoodをピックアップ!
前回の記事も是非合わせてご覧ください!

s_Shackleton
Illustration by Zeke Clough

Shackleton
http://www.skulldisco.com/



究極にストイックでジャンルレスな唯一無二の作品を作り続けている奇才アーティスト。
2004年にデビュー作となる7″シングル「Stalker」をMordant Musicから発表。その後に、伝説的なレーベル「Skull Disco」を「Appleblim」と共に立ち上げ、多くの名作シングルをリリースし、ダブステップからテクノやハウスのリスナー、そして数多くの著名アーティスト達から絶賛される。
ダブステップ・アーティストのDJ Pinchやポストロック・バンドのInvasionとの合作、Ricardo Villalobos、にせんねんもんだい、Harmonia 76のリミックス製作、名門ミックスCDシリーズの「Fabric」への参加など、様々なフィールドでも圧倒的な個性を持った作品を残している。
緻密にプログラミングされたトライバルなビートにサイケデリックでダビーな空間を持ち合わせた中毒性の高い呪術的サウンドは、一度聴いたら忘れられない衝撃的完成度を誇る。

 

s_CANDIE_HANK

Candie Hank
http://www.patric-catani.com/

20年以上に渡ってダンスミュージック・シーンの第一線で活躍し、現在までに80枚以上のレコードをリリースし、ジャンルの壁を越え世界中の音楽好きを魅了してきた生粋のアーティスト「Patirc Catani」によるソロプロジェクト。

10代の頃から作品を発表し、90年代には「E-De-Cologne」名義で数多くのハードコアクラシックを残しており、「EC8OR」名義としてはDigital Hardcore RecordingsやビュースティーボーイズのGrand Royalからアルバムを発表。
ハードコア/デジタルハードコアシーンのゴッドファーザー的存在でもあり、Rotator、FFFなどのブレイクコア・アーティスト達が影響を受けたと公言している。

2000年にCandie Hankをスタートさせ、自身のレーベル「Audio Chocolate」から1stアルバムを発表。ヒップホップ~ブレイクコア~レゲエ~チップチューン~ディスコなど、ありとあらゆるダンスミュージックを自在にミックスした独自のスタイルで人気を博している。

 

s_hanali

hanali
http://soundcloud.com/hanali

Toki Takumiによるソロ・ルーツGorge(ゴルジェ)・プロジェクト。また国内唯一のGorge専門レーベル「GORGE.IN」の運営の中心メンバーの一人。

2000年頃より音楽活動を開始後、しばらくテント泊縦走、沢登り、フリークライミング、クラッククライミングなど山に関わる活動に軸を移していたが、タムによる呪術的なリズムワークを特徴とするビート&クライミング・ミュージック「Gorge」の思想とダイナミズムに衝撃を受け、2012年頃よりルーツGorgeスタイルでの音楽活動を開始。様々な名義で多数のトラックリリースを行うと共に、ライブハウスやクラブ、野外イベントなどでライブ活動を重ね、そのダイナミックなタム連打サウンドによって日本に「ゴルい」という価値を浸透させるのに貢献する。2013年7月に幕張メッセで行われた音楽フェス”FREEDOMMUNE
One Thousand 2013”に参加し、9月にフルCDアルバム『ROCK MUSIC』リリース。その後UKのFlamebaitより『End Gorge
EP』、GORGE.INより『[▲kiletto1]』をリリースし、現在4thアルバムを制作している。

 

s_Shitwife

Shitwife
https://www.facebook.com/shitwife

ブレイクコア/スピードコア・アーティストの「Ladyscraper」と、ノイズロック・バンド「Shield Your Eyes」のドラマー「Henri Grimes」による人力エレクトロニック・デュオ「Shitwife」。

2013年頃よりライブ活動を開始すると、瞬く間にヨーロッパを中心に世界中のコア層から注目され、
作品リリースを待ち望まれていた中、2015年にデビューアルバム「Big Lad」を発表。
生ドラムの質感とグルーブを全面に出しながらも細かいエディットが加えられ、静と動を使い分けるテクニカルなビートの上に、ファニーでエモーショナルな美メロやアシッド、ノイジーでパンキッシュなフレーズが一体となった疾走感溢れるブレインダンス+ブレイクコア+バンドサウンドを組み合わせたスタイルで電子音楽リスナーからバンド系リスナーにまで幅広い人気を博している。

 

s_Dow Jones Brotherhood

Dow Jones Brotherhood
https://soundcloud.com/halpmusic

オランダのダンスミュージック・クリエイター/アニメーション作家のThomas de Rijkによるエクスペリメンタルプロジェクト。

2015年にDow Jones Brotherhood名義のアルバムをStarkey(Planet-Mu/Ninja Tune)が立ち上げたアンビエント・レーベル「Noremixes」から発表。コンパクトシンセ「Teenage Engineering OP-1」をメインに使用して作られた独特の音色を持ったアブストラクトで実験的なサウンドにグライムのテイストも取り入れたオリジナリティー溢れる楽曲を披露した。

また、「Halp」名義ではUKガラージやグライムなどのベースミュージックを制作しており、Seclusiasis、Lowriders Recordingsといったレーベルから作品を発表している。

サントラに参加したアーティスト達によるインタビュー&DJミックスも公開中!
http://ghz.tokyo/category/pickup/dorohedoro-original-soundtrack/