Ben Lukas Boysen – Mirage

NEWS

Erased Tapes Recordsの看板アーティストとしてネオクラシカルやアンビエント・シーンで絶大な支持を受けるドイツの「Ben Lukas Boysen」のニューアルバムが登場!

近年はSebastian Plano、Neil Cowley、Martyn Heyneとのコラボレーション作品のリリースや、インダストリアル/ダーク・アンビエントプロジェクトのHecq名義としてもThe ScienceとIn Strict Confidenceのリミックス制作やGlassRecのコンピレーションに参加するなど、定期的に作品を発表し、その完成された素晴らしい音と世界観で人々を魅了していました。
この度リリースされた『Mirage』は、Ben Lukas Boysenの単独アルバムとしては2016年の『Spells』以来であり、様々なアーティストとのコラボレーションで得た経験が活かされ、さらに一層深く自身の音にフォーカスを当てた原点回帰を思わせる内容。電子音も大幅に取り込み、音に厚みと温かさが増してある意味キャッチーになった印象も受けます。Erased Tapes Recordsからアルバムもリリースしているチェロ奏者Anne Müllerがアルバムの半分以上に参加しており、他にも作曲家/サックス奏者Daniel Thorneや複数のボーカリストが参加。生楽器と電子音で奏でられる極上のメロディと寄り添う様なビートには絶対的な安堵感があり、音楽を聴くという体験の素晴らしさを改めて我々に教えてくれます。
是非、時間のある時にでもゆっくりと視聴してみてください。