最近はGTO名義での活動も活発なMichael WellsがTechnoheadとして待望のEPをMokm Recordsから発表！

キックの重みと厚みは以前より増し、現代的なハードコアのアプローチに寄りながらも一筋縄ではいかないTechnoheadのハードコア・スタイルがヴァージョンアップ。狂ったように鳴らされるアシッド、ルーディーなレゲエサンプルなどを巧みに使った唯一無二の曲が収録。30年以上に渡ってダンスミュージックを作り続けてきたパイオニアでありながらも、未だ衰えることなく進化し続け定期的に作品を発表するその姿には感動します。
Doormouseにも通じるストレンジなハードコア・スタイルでもあり、ブレイクコアやその周辺ジャンルを追いかけているリスナーの方にもオススメ出来ます。

去年出版された『ハードコア・テクノ・ガイドブック オールドスクール編』では、Technoheadが生まれた経緯や当時の事について話したMichael Wellsの貴重なインタビューが載っているので未読の方はそちらも是非チェックを！