ROLY PORTER – Exclusive Interview for “DOROHEDORO original soundtrack”

DOROHEDORO Original soundtrack, INTERVIEW

6月15日より発売となった『ドロヘドロ』オリジナル・サウンドトラックに参加したアーティスト達のスペシャルなインタビューを公開中!

今回は、ベースミュージック・シーンに数々の名曲を残してきた伝説のユニット「VEX’D」のメンバーであり、現在はソロアーティストとしてモダンクラシカルやエクスペリメンタルのシーンで活躍している「Roly Porter」の本邦初公開となる貴重なインタビューを公開!
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ROLY PORTER

2004年にVEX’Dとしてデビューシングル「Pop Pop / Canyon」を発表。
続けて「Lion / Ghost」、「Function」の2枚のシングル、2005年にはPlanet Muからシングル「Gunman / Smart Bomb」をリリース。そして今も語り続けられている名盤にして1stアルバムである「Degenerate」を発表。

2010年に2ndアルバム「Cloud Seed」を発表した後、VEX’Dとしての活動をストップさせ、2011年にはRoly Porterとしてソロアルバム「Aftertime」をSubtextから発表。激重なノイズとベースを軸に攻撃的なインダストリアルな楽曲やモダン・クラシックな楽曲など、VEX’Dとは違った側面を見せた。

2016年に入り、The Haxan Cloak、Sd Laika、Vesselといった現代の電子音楽シーンを代表するアーティスト達が在籍する実験音楽レーベル「Tri Angle」からニューアルバム「Third Law」を発表した。
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このインタビューではVEX’D時代の話やソロアルバムの製作過程、現在のベースミュージック・シーンやドロヘドロに提供してくれた楽曲の解説などお聞きしました。

ドロヘドロのサントラを聴いて興味を持たれた方は是非、この機会にRoly Porter、そしてVEX’Dの作品もチェックしてみてください!

@BFI2

Q.
出身地を教えてください。現在は何処を拠点に活動されていますか?

ロンドンから約40マイル離れたサウス・イースト・イングランドの出身。そこで生まれ育った後、12年程ロンドンに住んで、今はブリストル在住。

Q.
ニューアルバム「Third Law」を発表されましたが、このアルバムのコンセプトは?また、今回はTri Angleからリリースされましたが、彼らのレーベルからリリースした理由は?.

このアルバムは、仕上げるまでに時間がかかったんだよね。「Life Cycle of a Massive Star」のようにコンセプトのあるアルバムではなくて、頭の中に描かれた構図はあったにせよ、特定のコンセプトやストーリーと結びついているわけじゃなかった。このアルバムは、ジャンルの認識が可能なリズムの構造を使わずに、音楽におけるリズムと動きを創作するという経験からスタートした。だから例えば、明らかにテクノとかブレイクビーツみたいなリズムは無い。それよりも、音楽を軸としたビートが、歩幅やエネルギーの感覚に寄り添うように作られている。僕は自分の音楽をアンビエントとは思ってないけど、かといって踊れる音楽でもない。リズムを足すかどうかの判断基準は、異なるスピードの動きをその空間内にもたらすかどうかであって、踊れるかどうかは関係ないんだ。

今回Tri Angleに移ったのは、意識的な選択だ。Tri Angleは多様な作品のリリースをうまく管理しつつ、強いアイデンティティーを保つ素晴らしいレーベルだからね。「Third Law」の制作には本当の自由を与えられた。だからこそ、このアルバムは成るべくして自然な姿に仕上がった。

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Q.
いつ頃から音楽に興味を持ちましたか?貴方が最初に買ったレコードはなんですか?貴方の音楽活動において最も影響を受けた作品を教えてください。

昔、叔父がよくレコードのおさがりをくれるようになった。10歳くらいからだな。殆どブルースのレコードだった。僕は、Howlin Wolfが大好きだった。少し後から、叔父はBrian Enoのレコードをくれるようになった。『Music for Airports』が、僕にとって必要不可欠なレコードで、当時しょっちゅう聞いてた記憶がある。

自分でレコードが買える年齢になってからは、90年代のジャングルを隅から隅まで買い漁って、友人とDJばっかりして過ごした。少し大人になってから、初めてクラシック、ダブ、ダンスホール、ノイズ、ジャズ等のレコードを集め始めた。今は、自宅にスペースがあまりなくて、数年間レコードを買っていないのが少し残念なんだけど。でも基本的に『レコードを買う』という行動は、僕の人生の大部分を占めてきた。レコードで音楽を聴くということはつまり、音楽を聴くまでに時間がかかるということ。それはフィジカルな行動であって、それはとても重要なことだと思うんだ。

Q.
貴方のアーティストとしてのデビューは「Vex’d」だと思うのですが、それ以前はどのような音楽活動をされていたのでしょうか?DJやライブなどはされていたのでしょうか?

Vex’dを始める以前は、レコード収集とDJをやってて、当時はJungle DJになりたかった。音楽制作は、趣味で始めた。MPCを使って、取っ散らかったトリップ・ホップみたいなものを作曲したりして。忍耐力に欠けてて、ひとつのものを完成させるということはなかった。今だからこそ制作が好きだし、音楽テクノロジーの様々な側面が好きだけど、当時はただ馬鹿騒ぎして楽しみたいだけだった。一晩中打ち込みしても、やたらめったら作るのが精一杯で、最終的には何も完成出来ずにいた。

Q.
GrimeやDubstepなどのベースミュージックにはいつ頃から興味を持ちましたか?どういったDJやアーティスト達の作品に影響を受けていますか?

パワー、攻撃性、アイデンティティーを備えたベースの重い音楽なら、何でも興味があった。僕が思うに、Dubstepがすぐに一般化したのとは対照的に、Grimeは長年かけて発展したことによって、そのポジティブなエネルギーやアイデンティティーを残すことに成功したんだと思う。Loefah、Goat Stareみたいな初期のDubstepものは、今聞いても斬新だと思う。僕は、流行に合わせたり安っぽく周りに合わせることなく、ダブの重みや歴史の上に作りあげられたベース・ミュージックが好きなんだ。

Q.
Vex’dとしての活動はいつ頃から開始されましたか?Vex’dはGrimeやBreaksを軸にインダストリアルやノイズの要素をミックしてダークな世界観を持った楽曲を作られていました。どの様なコンセプトの元にVex’dは楽曲を製作されていましたか?

Vex’dは、コンセプトのあるプロジェクトって感じではなかった。僕らが聞きたい音楽が当時なかったから、その不足を補うために始めたんだ。僕らは2人とも、Jungleに夢中だった。当時、攻撃的なブレイクはたくさん出回ってたけど、満足なものは存在してなかった。Jamieとは高校で知り合った。当時ルームメイトだったんだ。映画や音楽の好みとか、共通点が多かったから、彼と一緒の制作は超気楽だった。

あの頃はまだ、ダブステップシーンがそんなに形成されていなかった。だから、僕らがやりたいと思うサウンドは、何でも自由に制作できる雰囲気があった。ダブステップシーン内だと、僕はたぶんアウェイだったけど、でもそれでも革新と刺激に満ちた音楽の時代だった。至る所に、インスピレーションとエネルギーが溢れてた。

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Q.

Vex’dの最初のシングル「Lion / Ghost」はSubtextからリリースされていますが、Subtextは貴方とPaul JebanasamとJames Ginzburg(Emptyset)のレーベルなのでしょうか?

SubtextのVex’dのリリースに関してだね。Emptysetのリリース、Paul Jebanasamのリリース、そして僕のソロのリリースには大きなギャップがあった。このレーベルにおいて、各々が最もかけ離れたプロジェクト同士だっただろう。だから、そんなバラバラな各プロジェクトのためのプラットフォームとしての再始動もはかった。けど、PaulとJamesと一緒にレーベルを運営しつつも、僕のソロのプロジェクトを発展させるのは難しいと感じた。
けど、EmptysetとPaul のサウンドがどちらも僕のサウンドとかけ離れていたとは言え、Subtext自体のサウンドは劇的に力強かったし、ソロプロジェクトを目一杯進めていくだけの、自由や自信を持つ励みになった。

Q.
Vex’dの1stアルバム「Degenerate」が出来上がるまでの過程を教えてください。製作にはどれ位掛かりましたか?当時はどんな機材を使っていましたか?
このアルバムではGrimeやBreaks、Dubstepの中にブレードランナー、レゲエ、ヒップホップといった様々な文化の断片をサンプリングして異世界の音を作っていました。このアルバムのコンセプトは?

ああ、困ったな。大昔のことだから難しいなあ。記憶力があまり良くないんだ!
僕の精神的な状態は酔っ払いの状態とハイの状態とで誇大妄想的になっている状態と不安定な状態が入り混じった状態だったと思う。僕のMPCと、僕ら二人の古びたMac G4を使って作曲したのは覚えているけれども、何のソフトウェアを使用したのかさえ覚えていないな。長い間CubaseをAtari上で使っていたのは記憶にあるけれども、あれは『Degenerate』の前だったような気もする。

当時、僕の音楽への取組みはグチャグチャだったけれども、それとは逆にJamieはもっとプロとしての姿勢で制作に取り組んでいた。でも確かに君の指摘は正しくて、GrimeとBlade RunnerとMetalとDubを混ぜ合わせて何か新しいものを作り出したかったのは確かだ。僕の見解では、僕がDubstepをやっていたことは一度もない。今となっては「Degenerate」は過去のことだけど、僕は未だにあのアルバムの出来を誇りに思っている。

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Q.

Vex’dの2ndアルバム「Cloud Seed」では更にノイジーな楽曲が増えてきましたが、何か心境の変化があったのでしょうか?このアルバム以降はVex’dとしての活動は停止されましたが、何か理由があったのでしょうか?
昨年、Planet Muのイベントで久々にVex’dがライブをされましたが、今後また作品を作ったり、ライブをされることはありますか?

特定のタイプの音楽を作曲することに対して、プレッシャーを感じるようになってからすぐに、居心地の悪さを感じるようになった。アルバム『Degenerate』が生まれたのは自然な結果だったし、僕ら二人が当時聞きたいと思っていた音楽にすんなり合ってたし。
KuedoとしてのJamieのソロ活動は、彼個人の音楽に大きな展開をもたらしたと思うし、僕は僕で自分のソロ作品をとても誇らしく思ってる。もしVex’dとしての活動をあのまま続けていたら、僕らは現在みたいに、独自のアイディアを効果的に発展させることはできなかったと思う。将来また一緒に活動して、何が起こるかを見てみることができたらなと願ってはいるけどね。。。

Planet Muのバースデーパーティーでは、同窓会的な気持ちでレーベルの記念イベントを祝うために公演した。何年間も活動してる素晴らしいレーベルだから、その記念日の一員として何か特別なことをしたかった。新しいトラックは全く制作してないけど、いつの日かまた一緒に曲作りができればいいなと思う。公演はすごく楽しかったし、僕が心のどこかで彼とのプロジェクトがなくなって残念がってることにも気づかされたよ。お互いのソロも混ぜて公演したし、それを『Degenerate』時代のリリースともミックスした。

Planet Muのイベントはいつも素晴らしい。いつも興味深い音楽が飛び交ってるし、遊び心もある活気に満ちた連中だ。Mike(U-ziq)がヤバいセットをやってたよ。

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Q.

2011年に貴方にとっての初のソロアルバム「Aftertime」をリリースされましたが、どういった過程でソロアルバムは作られましたか?

Alderburgh Musicと言うクラシック系の団体から、オンド・マルトノ奏者のCynthia Millarとのコラボレーションの話を持ちかけられたことをきっかけに、ライブアルバム『Fall Back』を制作したことがある。
『Aftertime』は、そのアルバムのためににレコーディングした楽器の音で制作した。最初に作曲したのは『Tleilax』で、そこからアルバム全体へと発展させた。

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Q.

貴方の作る楽曲はノイズとメロディーが抜群に合わさり素晴らしい音を作り出していますが、音階の無いノイズをどのようにコントロールして楽曲に反映させているのでしょうか?

ただのノイズ音楽はあまり好きではなくて、どこかでバランスが取れていなきゃ駄目なんだ。特にライブだと、そう感じる。。もしも音楽的要素が少しでもあるノイズ要素を見つけたら、それを前に押し出して攻撃性をさらに強めるんだ。ノイズからメロディックなアイディアを制作するのは凄く面白いよ。僕は、その分野での昔ながらの教育は受けていないし、音楽理論は殆ど理解してない。だから、ノイズやサウンドデザインを広げたりぶつけたりするようなシンプルなアイディアを探すのが好きなんだ。

Q.
近年のベースミュージックに関する貴方の意見を聞かせてください。Rabit、Mumdance、Kahn&Neek、Murloといったベースミュージック・シーンで活躍する若いアーティストの作品を聴いてどう思いますか?

アルバムの制作中は、他の最近の音楽を聞かないようにしてる。出来る限り、影響を受けないようにしてるんだ。制作さえ終わればすぐにでも、他の音楽をまた聴き始めることができるし、最近は音楽にとって素晴らしい時代だよね。僕が若かった頃に比べて、今は音楽のジャンルの束縛が少ないのがすごくいいと思う。Grimeは本当に強いアイデンティティーを残してて、去年辺りからは新たに素晴らしいGrimeも登場してきた。Mumdanceは音楽の中でも自由自在に活躍している良い例で、彼は非常に多様性のあるアーティストだ。僕は以前ほどクラブには行かなくなった。けど、家にいることが多いと、偽りなくこの手の音楽と絡み合うのは難しい。

僕の音楽のテイストは昔よりも多様で、僕は新しいベースミュージックについてコメントするほどベースミュージックに精通していない。僕はオールドファッションで、Dubが好きなだけなんだ。

Q.
現在楽曲製作に使用している機材を教えてください。どの様な過程で楽曲を製作されていますか?
Vex’dやArmour名義ではある一定の楽曲のフォーマット(140BPM前後のテンポや曲の尺など)やDJ達がプレイするといった意識の元に楽曲を作られる事もあったと思いますが、Roly Porterではそういった部分を除いて、もっと内面的な部分であったり、作曲や音像といった所にフォーカスを当てられているかと思います。楽曲を作る際に大事にしていることや意識されている事はありますか?

ソロプロジェクトを始めて以来、『興味のあるアイディアや音を追跡すこと=僕の音楽』なんだ。だから外的要因は存在しない。機能的なダンス音楽を作ることには制限があるから、それが原因で僕はクラブ音楽を作るのをやめた。僕にとって、ビートのアイデアは、メインの制限であるべきじゃ無い。それじゃぁ僕らはグリッドに捕われることになる。そしてそれは、僕が避けたい構造だ。

現在の使用機材は、主にLogic。楽器はほぼストリング系、パーカッション系、もしくはボーカル系のレコーディングをプロセスしなおしたのを使ってる。いろんなソフトウェアサンプラーを使ってて、Octatrackに移してライブしてる。

Faster than Sound 2  (c) Jana Chiellino

Q.
貴方はVex’dの頃から多くのレコード、CDといったフィジカルリリースをしてきました。音質や値段といった面を除いて、アーティスト本人の意思としては、リスナーにはフィジカルで作品を聴いて欲しいですか?

人が僕の音楽をどんな風に聞くかを、コントロールすることは出来ない。MP3とWAVの違いは大きいと思うし、音楽はやっぱりレコードで聴きたいけれども、それはあくまで個人の好みだ。人がどんな方法で音楽を聴いても構わないし、聴く人がその音楽に没頭してくれれば、それが僕の本望だ。現代において、音楽は使い捨て商品だ。僕は、皆がアルバムをずっと聞いてくれるように丁寧に長いトラックをありきたりな構造を使わずに作曲する。僕自身、きちんと時間を費やして音楽を聴くと必ず、常により高い価値を見出してる。最高級のスピーカーでレコードを聞こうが、電車の中でヘッドフォンでMP3を聞こうが、肝心なのは君が聞いているという事実なんだ。

Q.
「DOROHEDORO」にはどんな印象を受けましたか?コミックを読んで印象的だったキャラクターやストーリーはありますか?今回貴方が提供してくださった楽曲にはどんなイメージ(もしくはテーマ)がありますか?

『ホール』のアイディアが好きだった。そこで生活する者の重みや道徳的堕落、そして圧迫感をしっかりと感じ取ることができた。このストーリーにはたくさんのユーモアがあるけれども、音楽に関しては『ホール』の中での生活の汚れや憂鬱さを詰め込むことだけに集中した。中にいるのは一体誰なのかな。次の巻が待ち遠しい!

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Q.
今後の活動予定を教えてください。最後に貴方のファンにメッセージを。

アルバム『Third Law』のツアーが4月から始まるから、そのライブ準備に忙しくて、それ以外のアルバムやプロジェクトは、ほったらかしな現状を過ごしてる。
日本映画やアートは、初期の頃から僕の音楽に大きな影響を及ぼしてきたから、いつか絶対日本にツアーしに行きたい。

ROLY PORTER
http://www.rolyporter.com/

インタビュー/文:GHz Staff 翻訳:Kyoka

DOROHEDORO Original soundtrack 絶賛発売中!
http://m-hz.net/?pid=103307257 (通常版CD)
https://mhzmusic2.bandcamp.com/album/dorohedoro-original-soundtrack (デジタル版)