ハードコア・ドラムンベース・レーベル「PRSPCT」が先週からほぼ毎日YouTubeを通して公開しているストリーミング「Quaranstream Broadcast」の中から数組をピックアップしてご紹介！
ドラムンベースからハードコア、ブレイクコア、ハードテックなど様々なジャンルのDJ達が出演しており、ここで紹介している物の他にも素晴らしいDJ達が出演しています。気になった方は是非PRSPCTのYouTubeもチェックしてみてください！

Oldschool Drum & Bass Vinyl Stream by Thrasher

PRSPCTのボス「Thrasher」はオールドスクールなハード・ドラムンベースのヴァイナルだけを使ったエネルギッシュなミックスを披露。2000年中頃からTherapy SessionやSmackDownなどのハード・ドラムンベース～ハードコア・ドラムンベースのパーティーでプレイしていたThrasherだけあって、当時のクラシックからマニアックなアンダーグラウンド・クラシックまで幅広くカバーした素晴らしいセットとなっており、ThrasherのDJとしてのスキルとこのジャンルへの愛を強く感じられます。

The DJ Producer

UKハードコア界のボス「The DJ Producer」のレアなヴァイナル・セット。ブレイクビーツからドラムンベース～スカルステップを挟み、ハードコアへとミックスされていくThe DJ ProducerらしいハイブリッドなDJミックス。DJの中のDJと同業者達から呼ばれているThe DJ Producerの手元をじっくりと見れるファンにはたまらない内容です。

Jason Forrest

DJ Donna Summerとしてもお馴染みのブレイクコア・シーンの人気者「Jason Forrest」も登場。Rave色のあるアッパーなブレイクコアからブレイクビーツ、ガバやハードスタイルまで縦横無尽にミックスするJason Forrestらしいミックスです。画面からも目が離せません。

Somniac One

Boiler Roomでのプレイも素晴らしかったインダストリアル・ハードコア・シーンの期待アーティスト「Somniac One」は、彼女の作品と同じくテクノからインダストリアル・ハードコアをシームレスに掛け合わせるダンサブルなサウンドをDJの視点から提示。DJとしてのスキルもどんどんと上がっていっており、唯一無二の存在感を放っています。テクノ好きにも是非チェックして欲しいミックスです。

Limewax

最新作『Hyperromantic Isle of Dead』で進化した姿を見せた鬼才「Limewax」は、自身のスタジオらしき場所でのライブ？形式でのセットを披露。プレイされる楽曲は名曲「Agent Orange」を筆頭にカオティックで尋常じゃないレベルの物ばかりですが、Limewax本人はゆったりと飲みながら食べながら吸いながら座ってプレイされているのが非常に良いポイントです。

Eye-D

The Outside AgencyとGhost In The Machineとしても活躍するドラムンベース・アーティスト「Eye-D」の3時間半に及んだプレイは、ストレートなハード・ドラムンベースからクロスブリードとハードコアまで駆け抜けて行きます。Eye-Dのストイックな姿勢がプレイにも表れており、硬派なドラムンベース/ハードコアを求める方には特にオススメです。

Amen4Tekno Bristol Take Over

UKのラガテック/ハードテック・シーンの中心的な存在として活動するレーベル「Amen4Tekno」から日本でも人気のMandi Dextrousが登場。伝統的なUKスタイルのハードテックをベースに現代的なダンスミュージックのアプローチを大きく取り入れたポジティブなエネルギーに満ち溢れたスタイルは、全ダンスミュージック好きを魅了します。ドラムンベースの要素も強いので是非ドラムンベースやPRSPCTのファンもチェックを。