海外のブレイクコア・シーンとも密接に繋がる日本人覆面電子音楽家Laxenanchaosの新作EP「Singing Breakbeats Timeless Travel With You」がVirgin Babylon Recordsからリリース！

Virgin Babylon Recordsからは5年ぶりとなる本作は、ギターの演奏も取り入れたラクセナンのルーツとなるポストロック、シューゲイザーなどの要素が垣間見える本人にとって重要なポジションを占める3曲で構成。
冒頭、破壊的なビートと叙情的ノイズでバーストし続けるTrack.1に始まり、テクノ的ミニマリズム、ポリリズムを絡めた恍惚的なフットワークジャングルのTrack.2、心地良い空間処理が意識されたアンビエントIDMのTrack.3で締めくくられる。
マスタリングは親交の深いアーティストlemm(ex.Mekuso)が手がけており、アートワークについてはラクセナンのアイディアを元に画像生成AIを起用。本人の楽曲イメージを映像化したものとなっている。

Laxenanchaos Profile –
2014年頃から活動を開始。
ブレイクコア～IDM～フットワーク～テクノといったエレクトロニック・ダンスミュージックからポストロック～アンビエント～エクスペリメンタルに至るまで、多様なジャンルを取り込んだエモーショナルでカオティックなグルーヴが特徴的。

2015年にはレーベル「anybody universe」設立。以後、Booty Tune、GORGE.IN、Deep Space Objectsとの合作、多方面のアーティストとのスプリットなど、コラボ作品を複数リリース。
2017年UKの老舗RAVE「Bangface Weekender 2017」に出演、2018年5月にCOCK ROCK DISCO(US)からフットワークジャングル主体のスプリットアルバム、続く6月にはVirgin Babylon Records(JP)より、セカンドアルバムをリリースした。
同年夏にはドイツ最大級の野外フェスティバル「Freqs of Nature Festival 2018」に出演、以降親交の深いドイツ、オランダなどでGIGを重ねる。
2019年8月にはUK最大級のフェス「Boomtown Chapter 11」に出演、以降FUK THE BORDERSに所属し、TAR(US)、SUCK PUCK RECORDS(UR)、Tripalium Corp(FR)などからEPやアルバムをリリース。
そして2023年5月、「Bangface Weekender 2023」の出演を皮切りに、Taigen Kawabe(Bo Ningen)と共にNTS Radioにてスタジオ生liveを披露した他、サウスポート、ブリストル、ロンドンを周り、初となる単独UKツアーを成功させる。
現在も複数新作製作を進めつつ、世界を舞台に精力的に活動中。