4月28日・29日の二日間に渡って中野heavysick ZEROにて開催されるMURDER CHANNEL VOL.30 のPre-Partyが決定!
ベルギーからはヨーロッパのブレイクコア・シーンを20年以上にわたって支え続けるコレクティブ Breakcore Gives Me Wood の主要メンバー DROON が18年振りに来日。さらに、イギリスからはロリコアの代表的存在として世界中に熱狂的な支持を集める Goreshit の初来日が決定。当日限定の超レアなグッズも販売予定となっており、ブレイクコア/ハードコア・ファン必見の一夜となります!
2025年4月7日(月)
MURDER CHANNEL VOL.30 Pre-Party
at 中野heavysick ZERO
https://heavysick.co.jp/
Open & Start – 18:00
DOOR:3000YEN(+1D)
act
DROON(Breakcore Gives Me Wood)
http://droon.org/
Goreshit
https://goreshit.bandcamp.com/music
DJ SHARPNEL/IRL(Vinyl set)
https://www.sharpnel.com/
codesight.
https://linktr.ee/codesight
Shimon_Harbig
https://shimonharbig.bandcamp.com/
pencil
https://pencil.bandcamp.com/
Bloody Nora
VJ
SDC_LM(SHARPNELSOUND)
MURDER CHANNEL VOL.30 INFO
https://mxcxshop.cart.fc2.com/ca2/187/p-r-s/
DROON
ブレイクコア・シーンで最も重要なイベント兼レーベルBreakcore Gives Me Woodの主要メンバーでもあり、グラフィックデザイナーとしても活動しているWilliam Ghyselsによるブレイクコア・プロジェクト。
DROONの代表曲でもあり、2000年代のブレイクコア・ファンならば一度は耳にした事がある名曲「Cripplefight」を筆頭に、メインストリームのダンスミュージックやポップスをグリッチとガバでごちゃ混ぜにしたユーモアのあるマッシュアップや美メロなIDM、ドラムンベースやハードコアをミックスしたダンサブルな楽曲まで幅広く制作しており、自主レーベルWood RecordsやZero71 Recordingsからレコードをリリースしている。2014年にリリースしたベストアルバム『Because Fuck It』では未発表曲を中心に過去の貴重な音源を 27曲収録したブレイクコア史に残る名作を発表した。
2001年に始動したBreakcore Gives Me Woodは回を重ねる度に規模は膨らんで行き、数年後には数千人規模にまで発展。魅力的なラインナップに加えて Droonが手掛ける特徴的なフライヤーは世界中のブレイクコア・ファンやアーティスト達から注目を集め、Breakcore Gives Me Woodのロゴはブレイクコアを象徴するアイコンとなった。2010年代からはベルギーのブレイクコア/ジプシーコア・アーティスト AudiotistがBreakcore Gives Me Woodのメンバーとして加わった事によって、新たな世代のアーティストや客層を取り込む事に成功しており、今もベルギーのブレイクコア・シーンの基盤を支え続けている。
Goreshit
イギリスを拠点に活動するLeon MakepeaceことGoreshitはブレイクコア、ハードコア、ブレイクビーツ、トランス、ノイズ、メタルといった多彩な要素を取り入れたハイクオリティな作品をリリースし、世界中に熱狂的な支持者を持つ。特にロリコアへの貢献で知られ、このジャンルを代表するアーティストの一人として広く認識されている。
ロリコアはブレイクコア、スピードコア、Jコアを融合させたサウンドに日本のアニメキャラクターのサンプルを取り入れた高速ダンスミュージックとされ、2000年代中頃からインターネットを拠点に発展。その黎明期から活動するGoreshitは、深い音楽知識と独自の世界観を武器にロリコアのパイオニアとして確固たる地位を築き、このジャンルを象徴する存在となった。
GoreshitはもともとLeon MakepeaceとShred Wilsonによるブラックメタル・バンドとして2005年に結成。2006年にはバンドとして唯一のアルバム『watashi wa baka yaro desu』を発表。しかし、その後Shredが脱退し、LeonはGoreshitをソロプロジェクトとして継続。次第にエクストリームなエレクトロニック・ミュージックへとシフトし、独自の音楽性を確立していく。カナダのKitty On Fire Records、ウクライナのSuck Puck Recordz、イギリスのDance Corpsなど、世界各国のレーベルから定期的にEPやアルバムをリリース。さらに、BangfaceやMaschinenfestといったフェスティバルにも出演を果たしている。
また、Goreshit名義とは別にWounderやhana sumaiとしてブラックメタルやドローンに特化した作品も発表。ジャンルの枠を超えた多彩な音楽性を示し、これらのプロジェクトを通じても高い評価を獲得している。