UndaCovaやAtomheadとしてフラッシュコアのマスターピースを残してきたベルギーの鬼才電子音楽家Jan RobbeによるDiagnostic名義での新作が登場！

2018年にJezgroからリリースされたアルバム『Repercussions』でDiagnosticとしての活動をスタートさせ、去年はÆthereal Arthropodとの共作『RELIC』を発表。彫刻を作り上げるような繊細かつダイナミックなサウンドデザインと、聞き手の感情を揺さぶる神秘的なメロディとが合わさったDiagnosticの音楽はフラッシュコア以降の革新的な音楽体験を我々に提供してくれています。

今作『Morphology』は蠢くような電子音が渦巻くダークな世界観が全体に広がっており、ビートレスでありながらも、一定のグルーブのようなものを感じさせリスナーの集中力を途切れさせず、最後まで一気に聴かせます。
耳を通して体中に流れ込んでくる電子音の粒に魅了され、何度も聴きたくなるアルバムです。