Jungle Classic 2000 – 2016

GHz Junglist

今回のJungle特集は2000年代にリリースされたJUNGLE/Ragga Jungleの名曲をご紹介!

2000年以降にはUSやカナダからDNBやHip Hopの要素を取り入れた強力なRagga Jungleのリリースが増えHardcoreなRagga Jungleのムーブメントも起きました。
2000年代のJUNGLEにはRemarc、Dillinja、Ray Keith、Bizzy B、The Ganja Kru、Ed Rush、Dom & Roland、Dylan、Technical ItchといったダークでハードなJungle~Hardstep~DNBの影響下にあるであろう作風が多く、そこにダンスホール・レゲエやギャングスタ・ラップ、攻撃的なクラッシュサンプルと派手でノイジーなリースベースを合わせたフロア殺戮チューンが数多く誕生しています。

今回ピックアップしたのは現在でも購入出来る物のみを選んでみましたので試聴して良いのがあれば是非購入して聴いてみてください!
GHz Junglismにも最高のJUNGLEチューンばかりが収録されているのでコチラも是非是非チェックを!!!

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GHz Junglism
http://ghz.shop-pro.jp/?pid=106061878


 

Soundmurderer & SK-1


Toronto V.I.P.
https://planetmu.bleepstores.com/release/69189-soundmurderer-sk-1-toronto-vip

Todd Osborn(Starski&Clutch,Osborn)とTadd Mullinix(Dabrye,2 AM/FM)による「Soundmurderer&SK-1」は2000年代のJUNGLEシーンにおいて最も多くのクラシックをリリースしたユニットです。彼等のレーベル「Rewind Records」から発表された12″レコードは驚異的なクオリティーと圧倒的なオリジナリティーを持ったRagga Jungleチューンで話題となりDNBやBreakcoreのDJからも支持されていました。
Soundmurderer&SK-1の名曲達を纏めたコンピレーションCDがRephlexからリリースされ、一時期デジタルでも販売されていたのですがレーベルが終了した為に現在は購入不可となってしまっていますが、まだ未聴の方は中古コーナーやDiscogsを漁って是非ともゲットしてください!

最近Todd OsbornがRBMA RADIOに久々となるJUNGLE MIXを提供していましたが、これが凄まじい内容なのです!ホワイト盤の激マニアックなオールドスクール・ジャングルを中心にSquarepusher、Bogdan Raczynskiの未発表曲、そしてKrome & TimeのAFXエディットという鬼レアな曲が満載!今年のベストMIXはMUMDANCE & RIKO DANのHardcore setとTodd OsbornのRBMAのMIXで決まりでしょう!

Naphta


Long Time Burning
https://bleep.com/release/16399-naphta-long-time-burning
Fully Loaded
https://bleep.com/release/22143-naphta-fully-loaded-inc-ghost-remix

Ruff Revivalからリリースされたシングル、アルバムとLightless Recordingsからリリースされた00年代のJUNGLEアンセム「Soundclash」でNaphtaはニュージェネレーションからオールドスクール愛好家達からも大きな支持を受けています。JUNGLEにとって必要な要素全てを持っていて更に革新的なサウンドをクリエイトしており、次世代のJUNGLISMを我々に見せてくれる貴重なアーティストです。近年はリリースはありませんでしたが今年遂にリミックスですがNaphtaのリリースがありました。世界中のJUNGLE好き達が彼の新曲がリリースされるのを心待ちにしています!

General Malice

The Final Takeover
https://itunes.apple.com/gb/album/the-final-takeover/id217530628

Chopstick Dubplate(Jacky Murda&RCola)、KGBKid、16 Armed Jack、Tester、Twinhooker、DJ Frankus、Murdetbotといったアーティスト達が2000年初頭~中頃にかけて数多くのRagga Jungleクラシックを連発していましたが、その中でもN2OとBIG CATを拠点にUS Hardcore Junglismとは何たるかを世界に知らしめたGeneral Maliceの存在は非常に大きいと思います。UKのJUNGLEとは違い、足し算と掛け算を多用して作られる天井知らずのぶち上げRagga Jungleチューンは当時も今もこれから先もフロアをマッシュアップしつづけるでしょう。

the Archangel

自主レーベル「Celestial Conspiracy」から数多くのアンセムをリリースしていたRagga Jungle好きには御馴染みのアーティスト。KGBKidとのスプリットに収録されていた彼のデビュー曲「Wings Of The Morning Remix」の衝撃は今でも忘れられません。先日リリースされたニューアルバムでもハードなAmenが炸裂する曲やエモいJUNGLEなどが収録されているのでオススメです!

Mark Pritchard

A Badman Sound
https://bleep.com/release/71522-mark-pritchard-bibio-clark-a-badman-sound-heath-town-inf-inf-inf-inf
Lock Off
https://bleep.com/release/45855-mark-pritchard-lock-off
Ghosts
https://bleep.com/release/44340-mark-pritchard-ghosts

今年の私的BEST JUNGLEトラックの一つ。ビートもベースもサンプルネタも全て完璧でオールドスクールかつ新しい要素も含まれた傑作トラックです。
Global Communicationのメンバーとしてテクノやエレクトロニカのリスナーには御馴染みですが、古くはChaos & Julia Set名義でHardcore/Jungleも作っていた秀才アーティストです。最近リリースされた新作アルバムも深みがあって素晴らしかったですが、過去にWARPからリリースしたEP「Ghosts」と「Lock Off」が最強なのでJungle~Footwork Jungle好きは是非チェックを!

Rumbleton

Bizzy B、Doc Scott、EquinoxがクリエイトしていたJUNGLE~Darkcore系の流れを現代に受け継いで激ストイックなJUNGLEトラックをリリースしているRembleton。鋼鉄のAmen Breakとダークなシンセが合わさったDarkcore系に興味があればB Key、Greenleaf、Martin Man、Nebulaといったアーティスト達の作品もオススメです!

B-Boy 3000 / R.A.W.

 

近年では6Blocc名義でのDubstepやBasslineのリリースでも広く知られているUS JUNGLEのパイオニアの一人。DNB、Hardcore Techno、ギャングスタ・ラップの攻撃性とダークな部分をJUNGLEに叩き込んだ遠慮無い強烈なマッシブチューンの数々は現在のJungleシーンに多大な影響を与えていると思います。

Aaron Spectre

 

Drumcorps名義でのグラインドコア~メタルマッシュアップのリリースでBreakcoreシーンで絶対的な支持を集めているAaron Spectreによる名曲Ragga Jungle/Amen Punkチューン。Aaron印の付いたデジタル感のあるオリジナルなAmen BreakにRaggaからパンクロックをミックスしたオリジナリティー溢れる楽曲達は今聴いても非常にレベルが高いです。FACE TO FACEとMighty CrownをJUNGLEでミックスした名曲「You Don’t Know」は必聴!

Krinjah

ハードでテクニカルなAmen Breakと不良感溢れるルーディーなネタ使いで多くのマッシブチューンをリリースしているUS Junglist。WEB SITEでは彼の代表曲やブートリミックスが320kbpsで無料DL出来ますのでRagga Jungle好きはマストです!
http://krinjah.com/

PAWN

 

Noah D、12th Planetをリリースしているダブステップ系レーベル「Smog Records」からEPをリリースしているUSのFootwork/Jungle系アーティスト。Dubstep、Footwork、Jungle、DNBのおいしい所をミックスしたビートが強い楽曲をリリースしているのですが、Junglismを感じさせるマッシブチューンが多いので是非ともJunglistにも聴いて欲しいアーティストです。余り作品のリリースは多くないのですが、その分クオリティーは非常に高いです。

Dr Bastardo

JUNGLEとUK RAVEからの影響を強く感じさせるオールドスクール・サウンドにBreakcore/Hardcore Technoを絶妙に融合させた楽曲でコア層から支持されているUKのアーティスト。個人的に感じているのは、Dr Bastardoの作る楽曲は独自のJUNGLISMを追求した結果としてJUNGLEを超高速化させアシッドやガバ、ドラムンベースなどの要素を組み合わせつつも真ん中にJUNGLE/UK RAVEのマインドがあるハイブリッドなトラックになっており、次世代のJUNGLEミュージックの一つの完成形なんじゃないかと思える曲が多いと思います。この人の作るトラックは本当にクオリティーが高いしオリジナリティーもあるのでもっと評価されて欲しいアーティストの一人です。

AMEN ANDREWS

 

ダンスミュージック・シーンの中で最も信頼出来る電子音楽家Luke Vibertによる高次元AMEN JUNGLEが収録されたEP。Luke Vibertの作る音は常に煙たくドープなスタイルで御馴染みですが、JUNGLEになってもドープさをキープしつつテンションの高いダンディーなJUNGLEを聴かせてくれます。
これ以外にもAmen Andrews名義でRephlexから数枚の12″レコードをリリースしており、またPlug名義でも高速ブレイクビーツを中心としたDNBやJUNGLEトラックをリリースしているので未聴の方は聴いてみて下さい。

FFF

 

日本でも人気の高いオランダのアーティスト「FFF」が作るJUNGLE/RAGGA JUNGLEはディガーである彼が世界中から発掘して来たマニアックなレコードからのサンプル使いや複雑に打ち込まれるAmen Breakの連打、GabbaやDigital Hardcoreのエッセンスを組み込んだ既存のJUNGLEには無い肉体的かつ知的な楽曲が多く、様々なジャンルのリスナーにオススメ出来ます。

SKYFISH


RAW PRICE MUSIC
https://itunes.apple.com/jp/album/raw-price-music/id315640976
Shang Teng Feat. RUMI + 鎮座DOPENESS
https://itunes.apple.com/jp/album/shang-teng-feat.-rumi-+-zhen/id304086693?i=304086700

SKYFISH氏もJUNGLEがご自身の音楽の中でもコアな部分になっていて最終的なアウトプットがJUNGLE的な物も多く、JUNGLE好きの心をくすぐるネタ使いや曲名などがあります。JUNGLEやRAVEといったUKダンスミュージックを独自のユニークな視点で解釈して作られた個性的なトラックやDJスタイルは日本の音楽シーンの中でも唯一無二な存在です。それと、昔から日本人MCを作品でも現場でも起用しているのは非常に重要なポイントだったと思います。JUNGLEクラシック満載の名盤MIX CD「DJ SKYFISH, 鎮座DOPENESS & CHUCK MORIS – 3 THE MURDAWAY 100% JUNGLE」はJUNGLE好きはマストです!

DJ K


 

CAPITAL Jと共にカナダのニュースクール・ジャングルシーンを作り上げたアーティスト。DJ Kが2000年初頭~中期にリリースした”Respect”、”Flyin”、”Championz”などのHardcore Jungleトラックは未だにプレイされているクラシックです。2013年には初来日も成功させ多くの日本人JUNGLIST達を熱狂させました。現在も自身のレーベル「Killa Records」からマッシブなJUNGLEチューンをリリースしています。

Shitmat


One Foot In The Rave
https://planetmu.bleepstores.com/release/71717-shitmat-one-foot-in-the-rave
Grooverider
https://planetmu.bleepstores.com/release/68850-shitmat-grooverider

今年11年振りの来日をおこなったUKの伝説的なブレイクコア・アーティストのShitmatがPlanet-Muからリリースした傑作RAVE JUNGLEアルバム。ShitmatはマッシュアップやRaggaテイストのブレイクコアチューンが人気ですが、この2枚のアルバムはJUNGLEシーンにとって欠かせない名盤アルバムです。Grooveriderは90年代初頭のオールドスクールなRAVEサウンドとJUNGLEを中心としており、One Foot In the Raveはマッシュアップ要素を強めつつもベースもAmenも太い独特なJUNGLEトラックが収録されています。特にSniffer DogdとWhitelabel Unityの2曲はアンセム!

SKREAM

Dubstepの代表的アーティストであるSKREAMがリリースしている140BPM前後のSLOW JUNGLEトラックは非常にクオリティーが高く素晴らしい物ばかりです。La Roux – In For The KillのリミックスやDigital Soundboyからのリリースは正にクラシックです。