GHz Junglist interview #1 DJ DON (前半)

GHz Junglist

GHz監修によるJungleコンピレーション”GHz Junglism”の発売を記念して参加アーティスト達のインタビューを公開!

第一回目は東京オリジナル・ジャングリスト「DJ DON」が登場!
前半のインタビューではJUNGLEとの出会いからDON氏がオーガナイズで関わっていた伝説的なパーティー「CHAMPION BASS」の話を中心に当時の東京のクラブシーンの断片を感じられる貴重なお話をお聞きしました。

さらに!このインタビューに合わせてスペシャルなMIXも提供してくれました!
このMIXでは全曲日本人によるJungleトラックで作られた超貴重な内容となっており、今の日本のJungle事情が一発で解る素晴らしいMIX!インタビュー&MIXともにジャングリスト必見です!!

DJ DON OnlyJPTrax MIX

Track List
Amenbrother(DJ DON & Kekke) / 番長Dubplate
Amenbrother(DJ DON & Kekke) / Fuckin’Rave
DJ DON / Gimme Gimme Sensi
NewZow / Ganja (NewZow 420 Edit)
Hayato6go / Ragga Juke
SHORT-ARROW / MUTANT Rough
Ill De Cabeza / Junglist
Limited Toss / Dance Riddim Dance
Technoman / Unknown
honchosound / BØØM Ш∆H Ɖῗ$
DJ DON / Dousewatashiha (Ganjaman Footwork jungle)
DJ DON / Wow War Footwork
DJ DON / Ready Or Not (Footwork Jungle Edit)
DJ DON & MC RyN Fantabulous / Escape
DJ DON / 160 Ragga Rave
Hayato6go / Promised Land



DJ DON
https://soundcloud.com/dj-don-1
https://twitter.com/DUUSRAADON
1999年に【DON】名義でDJ活動をスタート。JUNGLE主体のBASS MUSIC DJ &TRACK MAKER。 2002年よりJUNGLE MUSIC EVENT【CHAMPION BASS】を始動。2006年にはMIX CD【BUST IT UP】をリリース。JUNGLE MUSICの金字塔CONGO NATTYの来日公演に2006年、2009年、2014年、2015年と連続で出演。2010年1月にカフェバー&サウンドスペース【新宿ドゥースラー】をオープン。 2012年11月、MIX CD【13 Years Junglist】をリリース。 僅か半年で500枚完売、好評を博す。2014年には【VA – Soundgram 3rd Anniversary Compilation】に楽曲提供。2015年5月発売の、【豆尖『0814/re:DIO』】にリミキサーとして参加。 9月に発売予定の【NATURE DANGER GANG】、同月発売予定の【RAPBRAINS】の両アルバムに楽曲提供する等 楽曲製作ではジャンルにとらわれる事無く、国内様々な現場にJUNGLEを落とし込む。プレイでは自身の曲やダブプレートなど様々なフォーマットの曲を操りフロアを盛り上げ続けている

Q.
出身はどちらなんですか?

東京です。20歳まで板橋で、その後足立区にちょっと住んで。

Q.
音楽に興味持ったのはいつ頃からですか?

高校あたりですかね。色々聴いてて。ソウル、ファンク、あとパンクも聴いて。当時アシッドジャズが流行ってたからアシッドジャズも聴いてドラムンベース聴いて、って感じですね。

Q.
最初はジャングルよりもドラムンベースから入っていったんですか?

ジャングルは耳には入ってたけど、それをジャンルとして捉えてたわけではなかったですね。ドラムンベースにハマって、そこからジャングルに行った。

Q.
DON君といえばジャンプアップのイメージもありますけど、ジャンプアップとの出会いは?

カット・ラ・ロックのMIX CDにジャンプアップがかなりはいってて、それで探したりもしてたんだけど、時既に遅しでジャンプアップはけっこうなくて。でもまあ調べて買いまくって。ジャングルとジャンプアップは似てる部分があると思うんですけど、それでジャングルも掘って、て感じですね。

Q.
当時のジャンプアップっていったら、例えばDJ Hypeとか?

Hype、Zinc、当時のThe Ganja Kru、True Playazとか、あとはBizzy BのJokerがアホすぎて激ハマって。とりあえず見たら買うみたいな感じでほぼほぼ揃えたりして。DJ Hypeは完全にヒーローだったかな。やっぱり。

Q.
ジャンプアップにハマったのは、どんな要素がよかったんですか?

なんだろう、あんまり考えずに楽しいというか。ネタもそうだし、大ネタ使ってて、まあわかりやすい。あとああいう、軽めのベースラインがすごく好きで。
逆に当時流行ってたサイバー寄りな物だったりとかは、敬遠するわけじゃないけど、俺が聴きたいドラムンベースではないな、と思ってて。

Q.
当時だとジャンプアップはアンダーグラウンド寄りだったんですか?

当時はほぼかかってなかったですね。僕がドラムンベース聴きだしてクラブにいくようになってからはほぼほぼいない。DJ ForceさんがMANIAC LOVEでやってたHolidaysっていうのによく行ってて、Forceさんがたまにかけてくれるな~、っていうくらい。

Q.
当時のドラムンベースの雰囲気ってどうでした?

人がメチャクチャいましたね。クラブ自体に人がたくさん来てたっていうのもあると思うんだけど。それこそ新宿のLIQUIDROOMの階段まで人が並んだりとか。1000人くらい入ったって話を聞いたりして。クラブのスケジュール表にも「ドラムンベース」ってジャンルのマークがあったりしましたからね。ZincとHypeがエイジアに来てて、それ観に行った記憶もあるし、それこそDBSでも見てたし。

Q.
DJを始めたのっていつくらいからなんですか?

ターンテーブル買ったのが1999年、それで友達とDJやろうぜっていって蒲田にあるバーみたいなところでやったりして。

Q.
ターンテーブルを買ってDJを始められて、そこからどういう流れでジャングルをやろうってなったんですか?

当時ジャンプアップがクラブでかかってなかったから、情報交換するために、その頃掲示板、BBSってあって。それを自分でも作ってみて情報交換とかをし始めて。
それでジャンプアップやジャングルに繋がるのが、Congo Nattyかな。90年代後半、Congo Nattyが全然レコ屋に並んでなくて。それで、さっき言ったBBSでCongo Nattyのファンサイトみたいなの作ってる人がいて。その後レコード屋を始める、Jungle Reconquestのソウさんが「Congo Natty魂」っていうサイトをやってて。
で、情報交換してる内に、当時江古田にあったディスクショップゼロに、買い付けたCongo Nattyがあるらしいって情報を手に入れて、バイトの給料が入ったばっかで次の日すぐ行って、4万くらい買うっていう。

Q.
ジャングルを好きになったのはCongo Nattyがキッカケですか?

そうですね。Congo Nattyをラガジャングルって言っていいかどうかは別にして、いわゆるラガジャングル的なものに触れたのはそれが最初。もちろんそれまでにM-beatやShy FXの売れたチューンも通ってたけど。

Q.
ジャングルのどんな所に惹かれたんでしょうか?

雑多性かな。ドラムンベースもそれは一緒なんだけど、いろんな要素を含んでる。◯◯ジャングルもあるし、疲れた時はアートコア聴くし、振り幅が大きい。アートコアも好きだし、ラガジャングルとか激しいのも聴けるし、多様性かな。ダブにもレゲエにもつながってるし、色んな物を吸収してるんで。

Q.
ジャングルで影響を受けた曲は?やっぱりCongo Nattyですか?

うーん、Congo Nattyは影響はあんまり受けてないかな。自分で曲を作るとしてもあの音はどうしても出せないから。作れるもんでもないと思ってるし。普通にただ好きっていうか。
よく覚えてるのは、BigCatの3番。あとジャングルって言っていいのかわかんないけど、すごく印象に残ってるのは、Jokerが作ってた「Stamina」。あとCode Redとか。

Q.
オールドスクールだったらどんなのが好みですか?

KROME & Mr. TIMEのLicenseとか。Ganjamanとかも好きだし。KROME & Mr. TIMEは好きだな。初期はレイブみたいなの作ってたけど、ジャンプアップ要素もあってすごい好きですよ。

Q.
CHAMPION BASSが始まった経緯を教えて欲しいのですが、パーティを始めたのはどういうキッカケだったんですか?

BBSで知り合った人たちと「かかるところないよね」って感じで。当時は大学の後輩と、仲よかったユニオンのバイヤーの人と最初はジャンプアップ的なイベントをやってました。それをやってる途中に、ネットで仲良くなったSAZABIと一緒にイベントにいくようになったりして、それでYAHMANを紹介してもらって。あとこれまたBBSで知り合ったKaZa-Mingも巻き込んで4人で「なんかイベントやりたいね」って話になって。始まりはインターネットのおかげです。2002年かな。1回目は2002年。

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Q.
最初からジャングルオンリーのパーティにするつもりだったんですか?

ジャングルとジャンプアップかな。俺がジャンプアップもやりたかったから、それも含めてジャングルっていう打ち出し方ではじめて。全然レゲエのフライヤーだけど。ラスタカラーで。(笑)

Q.
DON君の中でジャンプアップとジャングルっていうのは完全に分かれてるんですか? それとも、ジャングルの派生としてジャンプアップがある感じですか?

腹違いだなーと思うところもあり、そうでないところもありって感じですかね。ジャングルのアホなベースラインとか、その辺りを引き継いでドラムンベースになったのがジャンプアップって感じかな。親子みたいなイメージはあるけど、一概にそうかって言うと俺も歴史的な経緯をちゃんとしってる訳じゃないし。
Aphroditeとか、ジャングル以前から作ってる人だったりして、そういう人が流れで作ってるから兄弟的なジャンルっていう認識はありますね。

Q.
CHAMPION BASSを始めた時の意気込みとしては世の中にジャングルを浸透させよう、みたいな想いもありましたか?

浸透させようっていうか、聴く人が増えたり、隠れてる俺らみたいな人が絶対いるはずだっていうのはあって。好きだけど、そういう場所もないし……、みたいな。そもそも場所がないから作ってやろうっていう感じだから。
実際それでちょこちょこ人が集まるようになって、2フロアあったから、レゲエのフロアもあって。そっちを聴きに来た人たちがジャングルに興味持ってくれたりとか、そういう交流はできてたのかなと思いますね。

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Q.
CHAMPION BASSが始まった時のコンセプトってありましたか?

コンセプト的にはジャングルとレゲエをかけていこうって感じだったけど。

Q.
実は当時、SAZABIさんのMIX TAPEをJUNGLE CONQUESTで買ってヘビロテしていまして。MIX TAPEが余りにも素晴らしかったのでSAZABIさんにメールを送ったんですよ。「MIX TAPE聴きました!!めちゃくちゃヤバイです!!」って。(笑)
それから何度かメールでやり取りをして、その時に言われたのが、実はCHAMPION BASSはルールがあって、例えばSOUNDMURDERERを誰かがかけたらもう他の人はかけちゃダメ、みたいな。

あー、プレイバックはそうだね。確かに。できない、しちゃいけないっていうのはあったかもしれない。

Q.
1度かけたものはかけないとか、そんな細かいルールがあったら教えてほしいなと思って。ドラムンベースはかけない、とか?

うーん。かけないってわけじゃないけど、なんだろう。暗黙の了解的に、かけるんだったらよっぽどうまい使い方をしないとダメ、みたいなプレッシャーがあったかもしれない。
当時、部活みたいなノリでやってて。集まって練習とかしたりしてた。
SAZABIの友達が長野に別荘持ってて。そこに機材があるから、みんないこうぜって車に乗って行って、朝までずっとやってるっていう。冬の長野でトイレとか凍ってる中。(笑)

Q.
CHAMPION BASSが面白かったのって、みんなバラバラのルーツを持っていたじゃないですか。YAHMANさんはパンクロックとか、Dead Kennedysかけてジャングルかけたり。SAZABIさんはアッパーなドラムンとかも取り入れてスクラッチしたり、ダンスホールの7インチかけたりとか。KaZa-MiNGさんはもっとハードでメタルっぽいものもやったりとか。JAHTOME君はいい意味でゆるくて、ジャングルに近いブレイクビーツみたいなのもやる、とかってみんなバラバラでしたよね。これは偶然でもすごい事だなと思って。

確かに全員個性があったね。
だから一晩やってても飽きなかったのかなってのはある。同じようなDJがいてもしょうがないっていうか。だからどうしても被ったらかけない、みたいなのがあったのかも。YAHMANがよくそれを言ってた気はするな。

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Q.
あと、今だから言えるんですけど、CHAMPION BASSってかジャングルって当時怖いイメージがあったんですよ、なんでかわかんないけど怖そう!みたいな。(笑)

俺が客だったらそうなのかな、と思うかも。当時うちらも声高に「ドラムンベースじゃなくてジャングル聴こうぜ!」とかって言ってたのもあって。その当時ドラムンベースから異端に見えていたのかもしれないですね。

Q.
対抗意識があったんですか?

対抗意識というよりは、うちらは違うことやってる、みたいなイメージはあった。

Q.
CHAMPION BASSに呼ぶゲストはどうやって選んでいたんでしょうか?

最初はジャングル的なもの、音楽的にというよりは姿勢的なものを見てたことが多かったかな。明確な区切りがあったわけじゃないけど、おもしろい人とか。ジャングルだから呼ぶ、とかではなくて、SHIROさん(SHIRO THE GOODMAN)とかもブレイクコアとかやり始めた頃で面白いから、ジャンル関係無しに呼びたいねっていう。

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Q.
CHAMPION BASSでは鎮座DOPENESSとか環ROYとか、MCの人達も呼んでましたよね。MCを呼び始めたのは何かキッカケがあったんですか?

鎮君とかと知り合わせてもらったのもSKYFISHのおかげっていうか、当時も彼とちょいちょい仲良くしてて。それで紹介してもらったりとか。で、チャック・モリスとも知り合って、そのまま自ずとイベント呼んだり出てもらったり。RUB-A-DUB MARKETとかも仲良かったから。で、その流れでROY君とも知り合って。その辺りはSKYFISHの影響がかなりありますね。
当時は自分で曲作れたわけじゃないけど、和製ジャングルというか、そういうのがあったらいいなっていう思いはあって。やっぱりジャングルはMC乗るとかっこいいし。

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Q.
一番おもしろかったゲストって誰でしたか?特に印象に残ったっていう。

ゲストというかレゲエフロアで回してくれてたKATSUOさん(KATSUO PRODUCTION)かな、やっぱり。1Fに集まってみんなワイワイしてるなと思ったら、KATSUOさんのMCを聴いてみんな喜んでるっていう。5周年のときに、”GUEST:◯◯”ではなくて”祝辞:◯◯”っていって、祝辞を言ってもらうために出てもらった時のバイブスはすごかったな。フロアを転がりまくったりとか。衝撃っていうか、よく覚えてるのはやっぱりSHIRO THE GOODMANさんとかがやっぱりすごかったな。なんだろう、DJとして、いわゆるセオリー通りのDJではないから。あんな風にブレイクコアとかもかけて、レゲエとかも。サイドMCにやけのはらさんをつけててそれも今思えば豪華だったなと。あとやっぱりG.RINAさんはDJがやっぱスゲーおもしろいんでよかったですね。

Q.
CHAMPION BASSが始まった頃ってハードコアなジャングルが一番盛り上がった時期でしたよね。SOUNDMURDERER&SK-1、General Malice、DJ Kとか、B-Boy 3000とか、US/カナダ産のジャングルが盛り上がってましたが、何かキッカケがあったんですかね?

どういう流れかわかんないけど、USはN8LOCがはじめたn2o recordsで多分だけど、ドラムンベースがあっちに移った時に、やっぱりジャングルがかっこいいってなった奴らが作り始めたのがそれくらいの時期で、それで入荷するようになったんじゃないかと思うんだけど。

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Q.
あの時代にジャングルをかけるDJが増えてきたのって何かキッカケがあったと思いますか?例えば激しい物を求める志向がその時フロアにあったとか。

時代的にその音が出てたってのもあるし、フラストレーションを持ってる人たちが多かったのかな。CHAMPION BASSはそうだったから。既存のドラムンベースとか刺激がないし、って思ってたところに激しい物が出てきた、それがジャングルだったっていう。こういう反骨精神的な感じだったのかな。

Q.
CHAMPION BASSはMIX CDも活発にリリースされてましたがMIX CDを作ろうとおもったのは?

そういう動きはSAZABIが一番早くて、ずっとテープをだしたりしてて、バンド上がりだからとにかく音源がないと意味ないよみたいな話になって、みんなやってこうよっていうんで、2005年くらいから出し始めて。それで俺も出させてもらって。MIX CDをキッカケにジャングルが好きになったっていう友達がいたりとか。
やっぱりCDで出すのも大事だねっていう。イベントじゃ届かないところにすごく届いてたり。

Q.
CHAMPION BASSでMIX CDを出したりWEBでチャートを公開したりと、外に向けてジャングルを発信していっていましたよね。日本にジャングル浸透したのってCHAMPION BASSの影響が大きいですよね。

どうなんですかね。やってる人間としてはいまいち見えない部分もあったりとかして。でもそういう風に言ってもらえるのであればやった甲斐があったし、間違ってなかったなって。

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Q.
(CHAMPION BASSは)いろんな人が持ってた、ジャングルが好きっていう気持ちを後押しした存在だと思います。

かもしれない、っていうか、そうですね。

Q.
CHAMPION BASSでの活動で得たものは大きかったですか?

うん、いい意味で人生が狂って、そこから店始めたりとか、生き方にそのまま影響を与えたなって。
そこからまた若い子たちも増えて。それこそ、CHAMPION BASSっていう名前は今は知らない人のほうが増えてきてるし、今回こうやって取り上げてもらえるのはありがたいなって。

Q.
現在ジャングルって日本で浸透したと思います?

浸透したと思います。うん。思いますね。かけて引かれるってこともないし、ジャングルって言葉を当然のように知ってくれてるし。OUTLOOKとかでもジャングルのクラッシュがあったりとか。ジャンルとして認知されてきたかなって感じですかね。

Q.
これは聞いておきたかったんですが、ラガ・ドラムンベースってどう思いますか?

個人的に?別にいいんじゃないですかね。

Q.
世の中の流れとして、今ラガジャングルって言われてるものってラガドラムンな気がするんですが、DON君がそれをどう感じているのか気になりまして。

流れとしては別にいいんじゃないですかね。ラガの要素でドラムンベース。
「これジャングルだぜ!」って言ってかけてるとしたら、個人的には不満が残る(笑)。ちょっと違う、ジャングルではないなって。
そもそもなんだろうな。なんて言っていいか自分たちもやってきた事であれなんだけど、CHAMPION BASSがけっこうラガを推してて、そこからラガジャングルがジャングルだよね、みたいに思ってる人も多くて。それでラガドラムンがジャングルかどうかって話になるけど、ジャングルって別にラガだけじゃないから。むしろラガ要素推しのジャングルがジャングルかって言われたらそうでもないなって。アーメンだからジャングルってわけでもないと思うんだけど。

Q.
DON君としては曲が良ければラガドラムンも自分のセットに取り入れますか?

もちろんよければかけます。ジャングルかけてるつもりじゃなく、ラガドラムンかけてるな、と思ってかけるけど。それもこっちの勝手なこだわりだけであって、聴く人からみればそれはどっちでもいいんじゃないかなって。
ただ、ジャングルジャングルって言ってるのを聞くと、それは違うぞ、ってオタク心をくすぐられるだけで。(笑)

Q.
ジャンルの区切りも時代とともに変わってきますしね。

今それがジャングルって呼ばれてるってことはそれはそれでジャングルなんだろうし、うん。

Q.
ダブステップ/ブロステップの違いみたいな。

そうね。それが悪いとかでは全然ない。その例えでいうとダブステップ/ブロステップってけっこう、論争じゃないけど、あれはダブステップじゃない、みたいなのをよく聞くけど、それも別にいいんじゃない、と思うし。みんなそれぞれこだわるところはあると思うし。

インタビュー/文:GHz Staff
※このインタビューは2016年4月27日に行われました。

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